ボルトのモデリング方法を教えてくれる?
「六角ボルト」と「六角穴付きボルト」の描き方を教えます。
- 「六角ボルト」のモデリング方法
- 「六角穴付きボルト」のモデリング方法
この記事を読む前に「基礎知識編」「基本操作編」を読むとよりAutoCAD 3Dが理解できます。
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「六角ボルト」の3Dモデルの描き方
「六角ボルト」のモデリング方法を説明します。
2Dの「六角ボルト」の図を配置します(下書きとして使用)。
「ポリゴン」コマンド(PLYGON)で下書きに沿って六角形を描きます。
「押し出し」コマンド(EXTRUDE)で六角形を押し出します。
六角形の中心から「円柱」コマンド(CYLINDER)で任意の長さの円柱を描きます。
「六角ボルト」のモデルが完成。
モデルをブロック化して完成です(モデルの基点は、ねじの付け根部にします)。
STEP2で「ポリゴン」コマンドは、「辺の数」を「6」、作成方法は「内角」を指定します。
実際は、規格表を見るか、2Dの図を下書きにしてモデルを作ります。
「六角穴付きボルト」の3Dモデルの描き方
「六角穴付ボルト」のモデリング方法を説明します。
2Dの「六角穴付ボルト」の図を配置します(下書きとして使用)。
ねじ頭を「円柱」コマンド(CYLINDER)で描きます。
ねじ部分を「円柱」コマンド(CYLINDER)で描きます。
「六角穴」部分を「ポリゴン」コマンド(PLYGON)コマンドで描きます。
「六角形」を「押し出し」コマンド(EXTRUDE)で押し出します。
「差演算」コマンド(SUBTRACT)で「ねじ頭」から「六角形」を引きます。
ねじ頭とねじの先端部を「面取り」コマンド(CHAMPEREDGE)で面取りします。
モデルをブロック化して完成です(モデルの基点は、ねじの付け根部にします)。
ボルトは、「ポリゴン」コマンドで六角形を作るのが重要です。
まとめ
「ボルトの3Dモデルの描き方」の紹介でした。
- 「六角ボルト」のモデリング方法
- 「六角穴付きボルト」のモデリング方法
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