モデル空間の尺度を変更するLISP

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(defun c:LTC ()

(setq sel (ssget))

(command-s “._CHPROP” sel “” “LT” “HIDDEN” “” “” );線種変更

)

このコードは、選択したオブジェクトの尺度を「1:1」に変更するAutoCADのLISP関数です。

コードの各行の説明は以下の通りです。

  • (defun c:CS1():
    • この行は関数の宣言です。
    • 関数の名前は「CS1」で、コマンド名も「CS1」になります。
  • (command-s “._CANNOSCALE” “1:1” “” );尺度変更
    • この行は、選択したオブジェクトの尺度を「1:1」に変更します。
    • (command-s "._CANNOSCALE" ...) 関数は、オブジェクトのプロパティを変更するコマンド ._CANNOSCALE を実行します。
    • "1:1" は、尺度変更の値です。

関数の実行方法:

  1. AutoCADのコマンドプロンプトで「CS1」と入力して Enter キーを押します。
  2. 尺度を変更したいオブジェクトを選択します。
  3. Enter キーを押すと、選択したオブジェクトの尺度が「1:1」に変更されます。

具体的な説明は、以下のとおりです。

  • (defun c:CS1():
    • この行は、関数の宣言です。
    • 関数名は「CS1」で、コマンド名も「CS1」になります。
    • 関数名は、AutoCADのコマンドプロンプトで入力する名前です。
    • コマンド名は、関数名と同じ名前にする必要があります。
  • (command-s “._CANNOSCALE” “1:1” “” );尺度変更:
    • この行は、選択したオブジェクトの尺度を「1:1」に変更します。
    • (command-s "._CANNOSCALE" ...) 関数は、オブジェクトのプロパティを変更するコマンド ._CANNOSCALE を実行します。
    • "1:1" は、尺度変更の値です。

この関数を実行すると、選択したオブジェクトの尺度が「1:1」に変更されます。

例えば、四角形を作成して、その尺度を「1:1」に変更するには、以下の手順で行います。

  1. AutoCADのコマンドプロンプトで「LINE」と入力して、四角形を作成します。
  2. コマンドプロンプトで「CS1」を入力して、尺度変更コマンドを実行します。
  3. 尺度を変更したいオブジェクトを選択します。
  4. Enter キーを押します。

これで、選択したオブジェクトの尺度が「1:1」に変更されます。

なお、この関数は、選択したオブジェクトの尺度を「1:1」に変更するだけです。

他の尺度に変更したい場合は、(command-s "._CANNOSCALE" "尺度値" "" );尺度変更 のように、尺度値 の部分を変更してください。

例えば、尺度を「10:1」に変更したい場合は、以下のようになります。

(defun c:CS1()

(command-s "._CANNOSCALE" "10:1" "" );尺度変更

)

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