・ビューポートを挿入する
◯ AutoCADのレイアウト空間にビューポートを挿入するには、以下の手順を実行します。
- レイアウト空間に移動する
まだレイアウト空間にいない場合は、レイアウトタブを選択します。
- ビューポートを作成する
以下のいずれかの方法でビューポートを作成します。
- 矩形ビューポートを作成する
- レイアウトビューポートパネルで矩形をクリックします。
- マウスで対角線の2点をクリックして、ビューポートの範囲を指定します。
- 標準ビューポートを作成する
- レイアウトビューポートパネルで、標準ビュープルダウンリストから標準ビューを選択します。
- マウスをクリックして、ビューポートを配置します。
- 名前付きビューを挿入する
- レイアウトビューポートパネルで、ビューを挿入をクリックします。
- 挿入する名前付きビューを選択します。
- マウスをクリックして、ビューポートを配置します。
- ビューポートのスケールを設定する
ビューポートが挿入されたら、必要に応じてビューポートのスケールを設定することができます。
- ビューポートを選択します。
- プロパティパレットを開きます。
- [スケール] ボックスにスケールの値を入力します。
- ビューポートの表示範囲を調整する
ビューポートの表示範囲を調整するには、以下のいずれかの方法を実行します。
- ビューポートの枠線をドラッグします。
- [パン]、[ズーム] 、[回転]**コマンドを使用します。
これらの手順を実行することで、AutoCADのレイアウト空間にビューポートを挿入することができます。
補足
- ビューポートを挿入する前に、モデル空間で必要な図面を作成しておいてください。
- ビューポートを複数挿入する場合は、それぞれ異なるスケールを設定することができます。
- ビューポートの表示範囲を調整すると、ビューポート内に表示される図面の範囲が変わります。
上記の手順を参考に、レイアウト空間に必要なビューポートを挿入してください。
・ビューポートの尺度を変更する
◯ AutoCADのレイアウト空間におけるビューポートの尺度を変える方法はいくつかありますが、代表的な方法は以下の2つです。
方法 1: ステータスバーを使用する
- 変更したいビューポートを選択します。
- 画面下部のステータスバーを確認します。
- 選択されたビューポートの尺度 と表示された部分をクリックします。
- プルダウンリストから目的の尺度を選択します。
方法 2: プロパティパレットを使用する
- 変更したいビューポートを選択します。
- 右クリックメニューから [プロパティ] を選択します。
- [プロパティパレット] が表示されたら、[標準尺度] または [カスタム尺度] を選択します。
- リストから目的の尺度を選択します。
補足
- 上記の手順で設定した尺度は、現在のビューポートのみ有効になります。他のビューポートの尺度を変更するには、上記の手順をそれぞれ実行する必要があります。
- 尺度を変更すると、ビューポート内の図面の大きさが変わります。必要に応じて、ビューポートの枠線をドラッグして、表示範囲を調整してください。
その他的方法
- 三角形の尺度変更グリップを使用する
- 変更したいビューポートを選択します。
- ビューポートの中心付近にある三角形の尺度変更グリップをクリックします。
- リストから目的の尺度を選択します。
- コマンドを使用する
- 変更したいビューポートを選択します。
- [スケール] コマンドを実行します。
- プロンプトに応じて、新しい尺度を入力します。
上記の方法を参考に、レイアウト空間のビューポートの尺度を適切に変更してください。
・ビューポートの枠のサイズを変更する
◯ AutoCADのビューポート枠のサイズ変更方法
方法 1: グリップを使用する
これが最も簡単で一般的な方法です。
- サイズを変更したいビューポートを選択します。
- ビューポートの枠線上にマウスポインタを置くと、グリップが表示されます。
- 変更したいグリップをクリックしてドラッグします。
方法 2: プロパティパレットを使用する
- サイズを変更したいビューポートを選択します。
- 右クリックメニューから [プロパティ] を選択します。
- [プロパティパレット] が表示されたら、[幅] と [高さ] のボックスにそれぞれ新しい値を入力します。
方法 3: [コマンド] を使用する
- サイズを変更したいビューポートを選択します。
- [コマンド] 欄に [スケール] と入力して実行します。
- プロンプトが表示されたら、[X方向のスケール係数] と [Y方向のスケール係数] にそれぞれ新しい値を入力します。
補足
- 上記の手順で設定したサイズは、現在のビューポートのみ有効になります。他のビューポートのサイズを変更するには、上記の手順をそれぞれ実行する必要があります。
- サイズを変更すると、ビューポート内の図面の大きさが変わります。必要に応じて、ビューポートの枠線をドラッグして、表示範囲を調整してください。
上記の方法を参考に、レイアウト空間のビューポート枠のサイズを適切に変更してください。
・ビューポート内の図形を編集する(枠内クリックと枠クリック)
◯ AutoCADのレイアウト空間におけるビューポート内の図を編集するには、以下の2つの方法があります。
方法 1: モデル空間で編集する
- ビューポートをダブルクリックします。
- モデル空間に切り替わります。
- 図形を編集します。
- 編集が終わったら、ビューポートをダブルクリックしてレイアウト空間に戻ります。
方法 2: ビューポートをロックして編集する
- ビューポートを右クリックします。
- ショートカットメニューから [ビューポートをロック] を選択します。
- ビューポートがロックされます。
- ビューポート枠内をダブルクリックします。
- モデル空間に切り替わります。
- 図形を編集します。
- 編集が終わったら、作図ウィンドウの隅にある赤い斜線の部分をダブルクリックして、またはステータスバーにある [ビューポートを元に戻す] ボタンをクリックして、レイアウト空間に戻ります。
補足
- モデル空間で編集する方法の方が、自由に編集することができます。
- ビューポートをロックして編集する方法の方が、他のビューポートに影響を与えずに編集することができます。
上記の方法を参考に、状況に応じて適切な方法でビューポート内の図を編集してください。
・ビューポートの枠内をロックする
◯ ビューポートの枠内をロックするには、使用しているCADソフトによって操作方法が異なります。 いくつか例を挙げますので、ご参考にしてください。
AutoCAD
- レイアウトビューで、ロックしたいビューポートを選択します。
- 画面右下の「カスタマイズ」ボタンをクリックします。
- ドロップダウンリストから「ビューポートのロック」を有効にします。
IJCAD
- レイアウト空間で、ロックしたいビューポートを選択します。
- 右クリックし、「ビューポートをロック」を選択します。
- 確認ダイアログで「はい」をクリックします。
FAQ ダイキン設備CAD FILDER CeeD・FILDER Cube
- レイアウトタブを右クリックします。
- 「ビューポートをロック」を選択します。
上記以外にも、多くのCADソフトでビューポートのロック機能が提供されています。詳細は、各ソフトのマニュアルをご確認ください。
ビューポートをロックすると、枠の移動やサイズの変更ができなくなります。ロックを解除するには、上記の手順と同様に操作します。
その他、ビューポートに関する操作
- ビューポートの移動: 枠をドラッグします。
- ビューポートのサイズの変更: 枠の角または辺をドラッグします。
- ビューポートの拡大・縮小: ビューポート内でマウスホイールを回します。
- ビューポートの回転: ビューポート内で Shift キーを押しながらマウスホイールを回します。
これらの操作は、ロックされているビューポートでも可能です。
・ビューポートの枠を非表示にする
◯ AutoCADでビューポートの枠を印刷しない方法は2つあります。
方法1:ビューポートの枠を非印刷レイヤに移動する
- 印刷したくないビューポート枠を選択します。
- [レイヤ]パネルから、非印刷レイヤを選択します。
- まだ非印刷レイヤがない場合は、新しいレイヤを作成し、[印刷]プロパティを[印刷しない]に設定します。
方法2:ビューポート境界設定を使用する
- [プロパティパレット]を開きます。
- [ビューポート]タブを選択します。
- [境界]グループボックスで、[印刷]チェックボックスをオフにします。
補足
- 方法1は、ビューポートの枠のみを非印刷にする場合に適しています。
- 方法2は、ビューポート全体の境界線を含め、すべての印刷設定を無効にする場合に適しています。
- ビューポートの枠を非表示にすることもできますが、印刷時にビューポートの位置を確認しにくくなる場合があります。
上記の方法でうまくいかない場合は、AutoCADのヘルプまたはサポートにお問い合わせください。
・ビューポートの枠色を変更する
◯ AutoCADでビューポートの枠の色を変更する方法
AutoCADでビューポートの枠の色を変更するには、以下の手順を実行します。
- ビューポート上で右クリックします。
- 属性編集を選択します。
- ビューポート属性編集ダイアログが表示されますので枠線タブを選択します。
- 色で、枠線の色を変更します。
- OKをクリックします。
以下、画像付きで手順を説明します。
- ビューポート上で右クリックします。
- 属性編集を選択します。
- ビューポート属性編集ダイアログが表示されますので枠線タブを選択します。
- 色で、枠線の色を変更します。
- OKをクリックします。
これで、ビューポートの枠色が変更されました。
その他の方法
- [プロパティパレット]を使用する: [プロパティパレット]を開き、[ビューポート]タブを選択します。 [境界]グループボックスで、[色]プロパティを変更します。
- [Q]コマンドを使用する: [Q]コマンドを入力して、[ビューポートプロパティ]ダイアログボックスを開きます。 枠線タブで、[色]プロパティを変更します。
補足
- ビューポートの枠を非表示にすることもできます。
- ビューポートの枠を印刷するかどうかを設定することもできます。
上記の方法でうまくいかない場合は、AutoCADのヘルプまたはサポートにお問い合わせください。
・ビューポートの枠の範囲をモデル空間に移す
◯ AutoCADでビューポートの枠の範囲をモデル空間に移す方法は、いくつかありますが、代表的な方法は以下の2通りです。
方法1:コピー&ペースト
- ビューポート上で右クリックし、「コピー」を選択します。
- モデル空間で、右クリックし、「貼り付け」を選択します。
方法2:MVIEWコマンドを使用する
- MVIEWコマンドを実行します。
- 「オブジェクト(O)」オプションを選択します。
- 枠の範囲を定義するオブジェクトを選択します。
- Enterキーを押します。
補足
- 上記の方法で、ビューポートの位置や縮尺も一緒に移すことができます。
- ビューポートの枠のみを移したい場合は、枠を選択してからコピー&ペーストまたはMVIEWコマンドを実行する必要があります。
- MVIEWコマンドを使用する場合は、ビューポートの種類を「浮動」に設定する必要があります。
上記の方法でうまくいかない場合は、AutoCADのヘルプまたはサポートにお問い合わせください。

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