AutoCADの参考書で、おすすめは何?
私がAutoCADを独学したときの参考書を紹介します。
AutoCADの操作技術を向上させる参考書を紹介します。
- 「AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100」
- 「AutoCADで3D攻略読本」
- 「AutoCAD自動化攻略読本」
AutoCAD 2Dのおすすめの参考書
AutoCAD 2Dの勉強は、「AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100」がおすすめ。
初心者が覚えるべきAutoCADの操作が分かりやすく書かれています。
第1章 | とにかく早く作図する方法 |
第2章 | 正確な図面のためのオブジェクトスナップ |
第3章 | 図形の選択、図形の表示 |
第4章 | 寸法を正しく見やすく記入する方法 |
第5章 | 文字をもっと使いこなす |
第6章 | 移動、複写、削除だけじゃない図形の編集 |
第7章 | AutoCADらしい図形 ポリライン、ワイプアウト、ハッチング、ブロック |
第8章 | このツールを使ってこそのAutoCAD |
第9章 | 正しい画層の使い方 |
第10章 | レイアウトを使って作図しよう |
第11章 | ダイナミックブロックを使いこなす |
第12章 | シートセットマネージャと外部参照 |
第13章 | 他のアプリケーションと連携する |
私がCADの効率化を意識した際、初めて買った本です。
「AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100」は最新版が発行されてます。
読み易いから、新入社員や初心者にもオススメできます。
AutoCAD 3Dのおすすめの参考書
AutoCAD3Dの勉強は、「AutoCADで3D攻略読本」がおすすめ。
基本操作と建物を例に作業しつつモデリングもできて、導入にはおすすめです。
CHAPTER1 AutoCAD3Dの基本の基本
1.1 | AutoCADの準備 |
1.2 | モデリングの概要 |
1.3 | 基本3D形状の作り方 |
1.4 | 2D図形を押し出す |
1.5 | スイープ |
1.6 | 回転体を作る |
1.7 | ロフトで形を作る |
1.8 | 3Dオブジェクトの編集と加工 |
1.9 | 移動と複写 |
1.10 | 回転 |
1.11 | 配列複写 |
1.12 | 鏡像 |
1.13 | 位置合わせ |
1.14 | ソリッド編集 |
1.15 | 簡易レンダリング |
1.16 | ビューを変える方法 |
CHAPTER2 住宅のモデリング
2.1 | モデリング方法の概要 |
2.2 | 基礎を作る |
2.3 | 1階の壁を作る |
2.4 | 1階の壁に穴をあけ、2階の床を作る |
2.5 | 2階の壁を作る |
2.6 | 1階の屋根を作る |
2.7 | 2階の屋根を作る |
2.8 | 引き違いサッシュを作る |
2.9 | 両袖片引きサッシュを作る |
2.10 | モデリングの仕上げ |
CHAPTER3 レンダリング
3.1 | ビューの設定 |
3.2 | 光源 |
3.3 | マテリアル |
3.4 | レンダリングの背景 |
3.5 | 住宅の仕上げ |
この本でAutoCAD3Dの基本操作を覚えて、3Dに慣れていきましょう。
基本操作に関しては、この本だけで大丈夫そうね。
応用操作に関しては、このブログの記事を読みましょう。
下の記事の3Dの参考書は、さらに詳しく実践的でオススメです。
AutoCAD LISPのおすすめの参考書
AutoCAD LISPの勉強は、「AutoCAD自動化攻略読本」がおすすめ。
プログラミングがまったく初めての人には少し難しいですが、雰囲気は掴めます。
CHAPTER1 AutoCAD コマンドでできる自動化
1.1 | アクション レコーダ |
1.2 | スクリプト実行 |
CHAPTER2 コマンド作成の基本
2.1 | コマンドを実行するさまざまな方法 |
2.2 | オリジナルコマンドをリボンに追加する |
2.3 | CUIファイルを使う |
CHAPTER3 コマンドマクロの応用
3.1 | コマンドマクロの書式 |
3.2 | コマンドマクロでシステム変数を使う |
3.3 | DELSEL式とは |
3.4 | DELSEL式の使い方 |
3.5 | DELSEL式のデバック |
3.6 | コマンドマクロのサンプル |
CHAPTER4 AutoLISPで自動化
4.1 | AutoLISPとは |
4.2 | AutoLISPの関数を使う |
4.3 | プログラムを保存する |
4.4 | プログラムをロードする関数 |
4.5 | DXFコードを使った図形の作成・編集 |
4.6 | スマートなプログラムをつくるコツ |
CHAPTER5 VBAで自動化
5.1 | AutoCADでVBAを使う |
5.2 | 円と座標寸法を記入するVBAプログラム |
5.3 | ユーザーフォームをつくる |
5.4 | Excelとの連携 |
付録
付録1 | デジタル署名について |
付録2 | コマンド一覧 |
付録3 | システム変数一覧 |
付録4 | VBAメソッドとAutoCAD図形 |
なんだか難しそうね…。
あくまでもLISPの雰囲気をこの本で掴みましょう。
このブログのLISP記事で勉強後、再度この本を読み、前よりも理解できればスキルが上がってる証拠です。
迷ったら、2Dと3Dの本を一冊ずつ買いましょう
迷ったら、2Dと3Dの本を一冊ずつ買いましょう。
- 2Dは「AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100」がおすすめ
- 3Dは「AutoCADで3D攻略読本」がおすすめ
まずは、この2冊でAutoCAD 2D、3Dの基本操作を勉強し、操作の引き出しを増やしていってください。
金銭的に厳しい人は、2Dの本だけでも買ってみましょう。
まとめ
今回は、AutoCADのおすすめの参考書を紹介しました。
- 「AutoCAD 2D」おすすめの参考書
- 「AutoCAD 3D」おすすめの参考書
- 「Auto LISP」おすすめの参考書
紹介した本は、あくまでAutoCADの勉強のきっかけになるものです。
これらの本を購入して、
- AutoCADは、こんな機能があるんだ!
- 他には、どんな機能があるんだろ?
と興味をもって自分で調べる癖を付けてください。
そうすれば、AutoCADの操作技術において、誰にも負けないスキルを習得できます。
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