AutoCADをインストールした直後は、初期設定を少し調整するだけで作業効率が大きく変わります。
初期状態のままでも作図はできますが、視認性や操作性が悪く、無駄なストレスが増えてしまいます。
この記事では、AutoCADを使い始める前に設定しておきたい基本項目を、実務で使いやすい形に絞って紹介します。
最初にこれらを設定しておくだけで、作図のしやすさが一気に向上します。
仁(じん)以下の内容を順番に設定しましょう!
Contents
スタートタブの非表示
STEP


- ファイルタブ内の「スタート」がスタートタブです
- コマンド「STARTMODE」を入力し、値を「0」にしてエンターを押します
STEP


- スタートタブが非表示になります



複数タブ開いたときに邪魔なので消しましょう!
クロスヘアカーソルの調整
STEP


- カーソルの上下左右に伸びている線が「クロスヘアカーソル」です
STEP


- クロスヘアカーソルを伸ばすことで、三面図の位置関係が把握しやすくなります



設定方法は下記記事を読んでください!
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ピックボックスを大きくする
STEP


- コマンド「OPTION」を入力し、エンターを押します
- 「選択」タブ内の「ピックボックスサイズ」のカーソルを右に3つ程度移動します
STEP


- ピックボックスが大きくなりました(カーソルの真ん中の四角)



大きくすると、オブジェクトを選択しやすくなります!
オブジェクトスナップを追加
STEP


- 画面右下の正方形が描かれたアイコンをクリックします
- オブジェクトスナップを追加したい項目をクリックしてチェックを入れます
【以下の項目にチェック】
- 端点
- 中点
- 中心
- 図心
- 点
- 四半円点
- 交点
- 垂線
- 近接点
- 仮想交点
オブジェクトプロパティの表示
STEP


- コマンド「PROPERTIES」を入力し、エンターを押します
- 画面左側にオブジェクトプロパティが表示されます
画層プロパティの表示
STEP


- コマンド「LAYER」を入力し、エンターを押します
- 画面左側に画層プロパティが表示されます
ダイナミック入力をオンにする
STEP


- 画面右下のアイコン内の「ダイナミック入力」のアイコンをオンにします
- カーソル付近にコマンド入力窓が表示されるようになります



入力窓がカーソル付近に表示されるので作業効率UP!。
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上部メニューを最小化する
STEP


- 上部にある△の描かれた白いボタンをクリックします
STEP


- ボタンを押すと上部メニューが少し小さくなります
- 3回クリックで一番小さくなり、4回目で元の大きさに戻ります



上部メニューを小さくし作業スペースを確保!
ツールパレットの表示
STEP


- 「Ctrl+3」でツールパレットを表示することができます
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ワークスペースを自動的に保存する
STEP


- 画面右下の歯車のマークをクリックし、ワークスペース設定をクリックします
STEP


- 「ワークスペースの変更を自動的に保存」にチェックを入れます
※設定しないとCADを起動するたびにプロパティなどの表示がリセットされます
DWGの保存バージョンの変更
STEP


- コマンド「OPTION」を入力し、エンターを押します
- 「開く/保存」タブ内の保存ファイル形式を変更します
※2010ver程度がおすすめ
バックアップの場所を確認
STEP


- コマンド「OPTION」を入力し、エンターを押します
- 「ファイル」タブ内の「自動保存ファイルの場所」を確認します
- 右上の「参照」で保存場所を変更できます



保存してないデータは、ここから復元できます!
レイアウト背景の変更
STEP


- コマンド「OPTION」を実行し、「表示」タブ内の「色」をクリックします
STEP


- 「シート/サイアウト」内の「共通の背景色」を選択します
- 色を「33.40.48」にします
※モデル空間の背景色は完全な黒ではなく、少し明るい色の「33.40.48」になってます
STEP


- 同じく「シート/サイアウト」内の「クロスヘア」を選択します
- 色を「White」にします
STEP


- レイアウト空間の背景色とクロスヘアカーソルの色がモデル空間と同じになりました



白背景は目が疲れるので黒背景推奨です!
作図単位を変更する(ミリ・インチ)
STEP


- 画面左上のAutoCADのアイコンをクリックします
- 「図面ユーティリティ」をクリックします
- 単位設定をクリックします
STEP


- 「単位管理」の「挿入尺度」を「ミリメートル」に変更します
- 「OK」をクリックします
まとめ
今回紹介した設定を最初に行っておくだけで、作業のしやすさや視認性が大きく向上します。
AutoCADは初期状態のままでも使用できますが、少し設定を調整するだけで無駄な操作やストレスを減らすことができます。
特にプロパティやツールパレットを活用することで、コマンド入力や作図作業を効率化できるため、早い段階で自分の使いやすい環境を整えておくことが重要です。
さらに作業効率を高めたい場合は、ショートカットキーの設定や左手デバイスの活用もおすすめです。
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