螺旋手摺を作る場合は、まず階段のモデルを作成します。階段は通常の方法で、2D図から踏面の形状を作成し、リージョン → 押し出しなどを使ってモデリングします。
螺旋階段の場合は注意点があります。実際に手摺が取り付く位置まで段鼻を延長しておく必要があります。段鼻が短いままだと、手摺の位置が実際の取り付け位置とずれてしまうためです。手摺が付く位置まで段鼻を延長した状態で階段を作成します。
次に、手摺のパスを作ります。段鼻の一番近い3点を線分で結び、三角形を作成します。このとき、必ず隣り合う段鼻の点を使うことが重要です。離れた段鼻を使うと歪みが大きくなり、正しい螺旋形状になりません。
作成した三角形をリージョン化し、CONVTOSURFACE(コンバートサーフェス)でサーフェスに変換します。次にUCSの面合わせを使い、このサーフェス面をXY平面に合わせます。
その状態で、円弧コマンドを使って三角形の3点を結ぶ円弧を作成します。この円弧が螺旋手摺のパス(軌道)になります。
次に、手摺の断面となる円を作成し、作成した螺旋のパスを使ってSWEEP(スイープ)します。これで螺旋手摺のモデルが完成します。
作業が終わったら、UCSをワールドに戻します。
さらに、この状態で作成した螺旋手摺モデルとサーフェスをブロック化しておきます。ブロックをコピーし、3D位置合わせ(3DALIGN)を使って螺旋モデルを平面上に配置します。
こうすることで、実際にパイプを曲げて地面に置いた状態を再現できます。この状態から実際に必要なパイプの長さを正確に確認することができます。

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