3Dでの配列複写は、パワーフロアのような繰り返し構成のモデル化に非常に有効です。
床材や支持材を1つ作成し、配列複写でピッチと個数を指定することで、全体形状を一気に構築できます。
さらに、作成後も間隔や数量を変更できるため、全体のバランスを確認しながら調整が可能です。
最終的に一体化したい場合は、配列を分解し、ソリッド同士を演算「和」で合成することで、ひとつのソリッドにまとめることができます。
加工用データや干渉チェックを行う際にも扱いやすくなり、実務での完成度が高まります。
すぐできる設定手順
- コマンド「AR(ARRAY)」を入力
- オプション「矩形状(R)」を選択
- 行数、列数、間隔を修正
- コマンド「X(EXPLODE)」を入力し分解
- コマンド「UNI(UNION)」を入力し和演算
仁(じん)画像付きのSTEPは、下で確認できますよ!
Contents
操作手順
STEP
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- パワーフロアの1スパンのモデルを用意します
- コマンド「AR(ARRAY)」を入力し、モデルを選択します
- オプション「矩形状(R)」を選択します
STEP
3-1024x550.png)
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- 行数、列数、間隔を修正します
※モデルに付いている青いカーソルで修正するか、オブジェクトプロパティで修正します
STEP
4-1024x550.png)
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- 行数:3、列数:1、間隔40に修正しました
STEP
5-1024x550.png)
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- 青いカーソルを引っ張って行数を増やします
※ソリッドが邪魔でカーソルが触れない場合は、表示スタイルを「ワイヤーフレーム」に変更します
STEP
6-1024x550.png)
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- コマンド「X(EXPLODE)」を入力し、分解します
※配列複写を分解するとソリッドになります
STEP
7-1024x550.png)
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- コマンド「UNI(UNION)」を入力し、和演算します
STEP
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- パワーフロアのモデルの完成です



修正前提なら、分解せずに配列のまま使うのが良いです!
まとめ
配列複写を使うことで、繰り返し形状を一気に作成できます
- ピッチや個数を後から変更できるため、調整作業が非常に効率的
- 最終的には分解+和演算で、一体のソリッドとして扱うことも可能
- パワーフロアのような構造では、作業時間と精度の両方を大きく向上させる
配列複写を使いこなすことで、モデリングのスピードと完成度は大きく変わります。
ぜひ実務で活用して、効率アップを体感してみてください。

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