3D作業では、よく使うコマンドを把握しておくことで操作スピードが大きく変わります。
直方体・押し出し・切断などの基本操作に加えて、位置合わせやサーフェス系のコマンドを使えるようになると、斜め形状や複雑な納まりにも対応できるようになります。
まずは使用頻度の高いコマンドから覚えていくのがおすすめです。
仁(じん)画像付きのSTEPは、下で確認できますよ!
基本形状作成
直方体(BOX)
箱形状の基本となるソリッドを作成
円柱(CYLINDER)
円形の柱やボルトのベース
球(SPHERE)
丸い形状を作成
作成・加工系
押し出し(EXTRUDE)
2D図形から立体を作成、ポリラインやリージョンを押し出して使用
スイープ(SWEEP)
経路に沿って形状を作成、手摺やアングルなどの断面をパスに沿って作成
切断(SLICE)
指定した面でソリッドを分割、オプション「3点」使用で斜めにも切断可能
シェル(SHELL)
中を抜いて板厚を作る、簡単にくり抜けるのでいろいろな応用が可能
移動・配置系
3D回転(3DROTATE)
XYZ軸を基準にオブジェクトを回転できる
回転(REVOLVE)
ポリラインやリージョンなどの断面を指定した軸で回転させてソリッドを作る
3D位置合わせ(ALIGN)
指定した3点を指定した面に合わせる、斜めモデルを床に置いた状態にするのに使用
3D鏡像(MIRROR3D)
2Dも鏡像の3Dバージョン
作図補助
Z軸ベクトル(UCS→ZA)
Z軸の向きを変えることでXY平面の向きを変えれる、よこに押し出したいときに便利
UCSワールド(UCS→W)
UCSの向きを変更したときにデフォルトの状態に戻せる
ビューポート表示スタイル(VSCURRENT)
見え方の切り替え、ワイヤーフレームやシェードとエッジ、X線などに切り替えれる
線・下地系
3Dポリライン(3DPOLY)
3次元の線を作成
リージョン(REGION)
面データに変換、押し出しに使用
線・下地系
サーフェスに変換(CONVOTS)
リージョンをサーフェスに変換、斜めのモデル作成時に使用
サーフェスオフセット(SURFOFFSET)
サーフェスに厚みを付けてソリッドにできる、斜めのモデル作成時に使用
編集系
分離(SEPARATE)
離れている複数のソリッドを個別のソリッドにできる
フィレットエッジ
角を丸める
面取りエッジ
角を削る
演算系
和(UNION)
複数のソリッドの重なってる部分を合成し、ひとつのモデルにする
差(SUBTRACT)
複数のソリッドの重なってる部分を合成し、その部分のソリッドを削除する
2D化
フラットショット(FLATSHOT)
3Dを2D図面に変換
まとめ
- 3Dはよく使うコマンドを覚えることが重要
- 作成・加工・配置の流れで理解すると使いやすい
- サーフェスや位置合わせを使うと応用が効く
基本コマンドを押さえることで、複雑な3Dモデルもスムーズに作成できるようになります。


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