六角ボルトを図面に描くとき、ポリゴンコマンドで「二面幅指定」を使う場面は多いと思います。
しかし、
「POLYGON → 6 → 中心指定 → C(内接円)」
と毎回入力するのは、意外と手間に感じませんか?
そこで今回は、この操作をワンタッチで行えるLISPを作成しました。
(defun c:PL2 ( / *error* osm )
(command-s "._POLYGON" "6" pause "C")
)すぐできる設定手順
- コマンド「PL2」を入力
- 配置する位置をクリック
- 二面幅を数値入力
仁(じん)画像付きのSTEPは、下で確認できますよ!
Contents
操作手順
STEP


- コマンド「PL2」を入力し、エンター
STEP


- 配置する位置をクリックします
- 二面幅を数値入力します
- 六角形が作図されます
LISP解説
ここからは、このLISPの処理内容について解説していきます。
(defun c:PL2 ( / *error* osm )
(command-s "._POLYGON" "6" pause "C")
)「6」について
作成する多角形の「辺の数」を指定しています。
ここでは六角形を作るために「6」を指定しています。
「pause」について
ユーザー入力を待つための命令です。
この位置では「中心点の指定」を手動でクリックできるようにしています。
「C」について
「POLYGON」コマンドのオプション「C(内接円)」の指定です。
指定した寸法が「二面幅」になる六角形を作る設定になります。
内接円(C)か外接円(I)で毎回迷いますが、LISPで固定しておけば迷うことなく作図できます。



あらかじめ決めておけば、もう迷わなくて済むわね
まとめ
- 六角断面を作成し、押し出しでモデル化する際に使えます。
- 六角形は実務で頻出する形状なので、専用コマンド化しておくと作業スピードが安定します。


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