凛(りん)
この寸法「500」なのに実際は違う長さだわ…。
左図のように寸法では「500」っているが実際は違う数値になっている場合があります。
これは、客先から貰った図の尺度がめちゃくちゃになっているためです。
参照して「拡大・縮小」を使って、正確な図のサイズに直しましょう。
AutoCADを本格的に勉強したい方は、こちらの参考書がおすすめです。
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Contents
参照して「拡大・縮小」する
参照して「拡大・縮小」する方法を説明します。
STEP
コマンドエイリアス「SC(SCALE)」を入力し、エンターを押します。
STEP
オブジェクトを選択します。
STEP
拡大・縮小するオブジェクトの基点を選択します。
STEP
メニューの「参照」を選択し、「参照する長さ」の1点目と2点目をクリックして選択。
STEP
下書きの線に合わせるか数値入力して拡大・縮小します。
STEP
参照した2点間の長さが「123.4567」→「500」になりました。
今回は、「123.4567」→「500」にしたいので、STEP5で「500」と入力して、エンターで決定します。
「123.4567」→「500」の倍率が自動計算され、「500」になるよう拡大・縮小されるため、計算の手間もなく、正確なオブジェクトを作成可能です。
まとめ
以上、「参照して「拡大・縮小」する」の記事でした。
- 参照して「拡大・縮小」すると簡単に尺度を直せる
- 拡大・縮小倍率が自動計算さるので、計算の手間もなく、正確な図形を作成可能
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